俳優ユン・シユンが新たにSBSのバラエティ番組『みにくいうちの子(미운 우리 새끼)』に合流した。約1時間、自分だけが出演し、自宅や私生活を公開するのは初めてのことだ。そのため、多くの注目を集めている。
番組で見せた姿は、アラーム王、計画王、掃除王、整理王、洗車王、節制王、努力王など。「普通の人には一つでも難しい」と言われるほどの完璧な生活ぶりを見せた。中でも印象的なのは、「1か月分の服装を事前に計画する」という習慣だ。
ユン・シユンのゲームルームの中には、もう一つの空間——クローゼットがある。そこには服が種類別、色別に整然と並んでいる。
ユン・シユン:「クローゼットはお店のようにきれいな状態を保ちたいんです。そのためには服の数を増やしすぎてはいけません。服同士が重ならないように(一定の間隔で)かけています。ハンガーの最大数も決まっているので、もし足りなくなったら服を整理します。」
彼はアクセサリーケースと服をリビングに広げる。
ユン・シユン:「6月のコーデ計画を立てましょう。」
5月のカレンダーには、毎日のコーディネート写真が貼られている。休みの日の分まで、あらかじめスタイリングを決めているのだ。

制作スタッフ:「服に興味があるんですか?」
ユン・シユン:「いえ、以前は“ワーストファッション”に選ばれたこともあります(笑)。40代になってスタイルを変えてみたくて、普段着でも自分らしくない服に挑戦したいと思うんです。でも服に詳しくないし、自信もないので、スタイリストと相談して1か月分のコーデを決め、それを計画通りに着ています。」
スマホにはスタイリストと相談して決めたコーデ写真が保存されている。この日は6月の服装を試着する日だ。
6月1日のコーデは、母親とのデート用のオールブラックスタイル。着用後に写真を撮って記録する。アクセサリーは自分で選び、真珠のネックレスを2本、さらにブレスレットも真珠。まさに“真珠尽くし”のコーデだ。次は黒のジャケットに白いパンツ、そして再び真珠のネックレス2本。
制作スタッフ:「一番好きなアクセサリーは?」
ユン・シユン:「真珠!真珠って健康的な感じがして好きなんです。レトロな雰囲気があって、まさに僕の好みです。真珠が本当に好きです。」
アクセサリーケースの中は真珠だらけ。
ブラックジャンパーにも真珠のネックレス。
ホワイトシャツにも真珠のネックレス。
レザージャケットにも真珠のネックレス。
ブルーシャツにも真珠のネックレス。
まさに“真珠に真剣な男”。コーデ確認が終わると、何かを書き込み始めた。
ユン・シユン:「白い服はシンガポールでも着られるから、空港ファッションにしよう。」
彼は着たコーデを1つ1つカレンダーに記録していく。
リーディングの時はスーツ中心
野球場へ行く日は白Tシャツ
初リハーサルの日は…
祖母の家に行く時は…
母と会う時は…
日常のコーディネートまで全て完成。6月のファッションプランが完成した。
俳優チェ・ジニョクの母:「1か月分の服を計画する芸能人なんて初めて見たわ!」
彼は引き出しから何かを取り出し、その上にTシャツを置いて丁寧に畳む。まるで洋服店のように整えたTシャツをクローゼットの定位置に戻し、シャツの間隔を一定に整え、仕上げに香りのスプレーを吹きかける。
歌手ダニエル:「そのルーティン、真似してみたいです。気になりますね。」